潜り日記(2009年9月)


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日付 日       記
9/5
アイシさん
はしけん

アイシさんとポイント開拓へ。

(一本目)
起伏はあり期待は出来るのだが、ん~、小魚しか居ない。
何か変な感じ。
オカズのコロダイを一匹捕って早々に退散。


(二本目)
次のポイントへ。
結構、深いよ~。
アコウを一匹捕って終了。アイシさんは青物を数匹見たらしい。


開拓ってハズレもあるけど最高に楽しいよね!!



獲物 アコウ
コロダイ
天気 晴れ
1m
視程 8~10m
水温 26℃
最大水深 18.3m
時間 8:00/16:00
-
場所 1 起伏はあるのだが・・・P
2 浅瀬の向こう側P
9/12
アイシさん
はしけん

情熱があれば何でも出来る。今日も行っちゃうよ~。

(一本目)
ポイントまで遠泳。押し戻されるような流れがあり、なかなか進まない。小型のツムブリが猛ダッシュで小魚を追いかけていく。
結局、目的の魚は見付けられず。体力を相当消耗してしまった。


(二本目)
この当たりから波が次第に高くなる。
砂浜から入ったので砂が巻き上がって濁り強。波の高さが自分の思っている危険値を越えたのでエキジット。しかし、アイシさんはまだ行けると判断し、そして目的の魚をしっかりと確保。これがスキルの差なのだろうか。
情熱で乗り切るつもりで来ていたが、情熱が切れてしまった・・・。あうっ(涙)


次は絶対に仕留めます!!

獲物 なし
天気 曇り
1m-1.5m
視程 10~15m
水温 26℃
最大水深 -
時間 9:00/15:00
-
場所 1 情熱突端ポイント
2 情熱どん詰まりポイント
9/17
はしけん

急に仕事が休みになったので、その辺をヒョロヒョロっと。


(一本目)
今日は全部開拓に当ててみるかな~。

魚影はまずまず。しかし、大物が見当たらない。
-15mくらいで魚を探していると、Vの字の窪みがあった。何となくこの下には何か居るような。。。
一旦浮上してから再潜行。すると下から見上げるクエを発見!!

( ・∀・)!オッ!!ツイテルネ~!!

ちょろちょろと動くが、目一杯近寄って発射。運良くキルショットになり、浮上は楽だった。



(二本目)
次のポイントはグレが目立つポイント。とりあえず、ここの最大サイズと思われるサンバソウを確保。
そして面白い場所を見付けた。ある岩に張り付いて下を見ると、、、

≧(°◇ °)≦ コロ通過!!

また潜行して下を見ると、、、

≧(°◇ °)≦ コロ通過!!

ここはコロダイの通学路か?
最近、我が家ではコロダイが意外にも人気だったりする。中華風サラダにして熱したサラダ油をジュ~とかけて食べると美味い。一匹確保。

また通るかな?と覗いてみると、、、

≧(°◇ °)≦ コロ通過!!

まだ通るぞ(笑)
何度も潜行してみたが必ず通る。同じ奴が行ったり来たりしてるのかもしれないが、コロダイ社会を見ているようで楽しかった。
そして、さらに何度目かの潜行で、、、

≧(°◇ °)≦ コロ通過!!

しかし、今回のコロダイは三匹の群れ。その内の一匹が何となくデカいような。。。
70はあるんじゃね~か?捕っときますか!!

他の50くらいのコロをスルーして70の奴に向けて発射。オラー。
しかし、骨に当たったのか貫通しない。滅多にしないバラシ、ヤスは抜けてコロは逃げて行ってしまった。
無駄死にはさせたくなかったので捜索すると、、、キリモミ回転しながら岩に頭を打ち付けているコロを発見。グリングリン回っていたのでキルにならなかったが、責任を持って確保。



(三本目)
次のポイントは一見良さそうに見えるのだが、かなりの割合を砂地が占めていた。
小さいアコウは居るのだが、どうも大物の気配がしない。一通り見て回ってから撤収。


天気も良かったし、そしてクエが居るポイントを見付けられたのが良かったね。
一人でマッタリってのはいいね~。



獲物 クエ 63cm
コロダイ 73cm 50cm
サンバソウ
天気 晴れ
1m以下
視程 8m
水温 25℃
最大水深 17.8m(25.8)
時間 9:00/15:00
-
場所 1 モーホーの奥の奥
2 コロッパランド
3 砂地の中の沈み磯
9/22
はしけん

今回は完全なるクエ狙いです。クエ狙いで潜りに行くなんて、広島のチンカ○男から出世したもんだな~、と感心してみたりして。
今回はクエ対策としてラインを全て二重にしてきました。最初のクエダッシュさえしのげば何とかなるはず。そして前日、アイシさんがクエ、アコウ、マハタの三種盛りをしたとの事で、密かに対抗しようとも思ってました(笑)

(一本目)
朝からの大雨のせいか濁りあり。そしてこの日は船が多くあまり沖には出られそうにない。まあ、まずは体慣らしに浅場で遊ぶか。
新ポイント。コロダイとイシダイがチラホラ。今日はコロダイは要らないかな。

砂地と岩場の境目で、スルーサイズのアコウの上を泳ぐ縦縞の魚に目がいった。

マハタ発見 ( ̄ー ̄ )ニヤリ

メバルとあまり変わらない大きさだが、この辺では最大サイズ。食べたら美味いでしょう!、と確保。

たまにヒラマサが単発で現れるがまったく寄らない。まあまあのポイントなんだけどね~。結構長い時間居座ったのだが、ここではマハタのみ。




(二本目)
マハタは捕ったから、あとはクエとアコウだね(笑)
今度は水深を15m以下に限定してクエ狙っちゃうよ~。
まずは深場に体を慣らすために10mくらいから水深を下げていく。俺ってとっても慎重なんだよね~。-15mにたどりつく前にこちらを見つめるアコウを発見!!

( ・∀・)! ラッキー!!

一度は穴の中に入ってしまい消息不明となったが、何度目かの潜行でヒョッコリ現れた。確実にエラを打ち抜いて確保。

アトハ九絵ダケジャワイ ( ̄∇ ̄ ;)

マジでクエ捕るしかね~んじゃね?この後にウマヅラって感じじゃないじゃろ。

よ~し、深場へゴー!!15m、17mと次第に深場に落ちていく。そして海底に着底し浮上しようとした時、ややブラインドになった岩の向こうに何か居る。この時、本日の最大水深。魚なんだけど、なんかデカイよね。コブダイ?いや、もしかして、、、


ヽ(゚Д゚;)ノ!! ク エ!!!!


うお~、ちびるかと思った!!かなりデカイ!!

どうする?かなり深いよね。

しかし、「一生に一度のサイズだったら?」と考えたら苦しさが吹っ飛んでしまった。こうやってドザエモンになっていくんだろう。

クエはブラインドになった岩の陰にすう~と隠れていった。猛ダッシュで逃げた訳ではないので、まだ居るはず。すぐに発射出来るように腕を伸ばし、そろっと岩の向こう側を三こすり半状態で覗いてみた。

すると、、、あれ?居ない。と思ったら、、、(゚ω゚;)

少し遠くでこっちを見つめている!!お前はアコウか?!!

ハタ科だから習性は同じかもしれないけど、明らかにデカさが違うんだよね~。
さて、どうする?ちと遠い。やはり横向いた瞬間に発射するしかない。ゆっくり近寄って横を向くのを待った。すると、、、

クエは右を向いてダッシュ!!

だいぶ遠いけど、いてまえーー!!!!

おら~、ヤス発射!!!

ヤスの先が当たったような気がした。その瞬間!!

クエ猛烈ダァーッシュ!!!

ヤスのゴムが伸びる。もの凄く伸びる。今までに見たことがないくらい細くなった。「切れる~!!ゴムは強化してなかった(汗)」
しかし、ゴムが太くなる。おっ、クエのダッシュを凌いだぞ!!

ゴムを引き、そしてシャフトを手繰り寄せる。するとクエは腹を上に向けてエラをパクパク。酸欠か?もっと有酸素トレーニングしとけ!!エラを掴み、そして浮上。

頼むから暴れないでくれ。水面が遠かった。そして、、、

ヽ(゜ロ゜)ノ プハァーー!!

何とか水面到着。

ここで、再び勝負。人差し指一本でエラがちぎれるか。オラー、駄目だった・・・。大山師匠、修行が足りませんでした(涙)


本当に三種盛りを達成してしまったぞ~。さあ、帰るか。
しかし、そのすぐ後、強烈な大雨が振り出した。モヤってしまって帰る方向が分からなくなる。かなり沖に出ていたので小心者の俺は半泣きでモヤがなくなるまで水面をプカプカ。獲物を家に持って帰るまでが魚突き。こんな所で力尽きる訳には。意地でも持って帰るよ~。

クエは80cmで自己記録。丸々太ってるし、これは美味いよ~。ただ、二週続けてクエを持って帰ると、、、家族はあまり喜ばない。。。逆に、「前のクエが残っとるのに、どうするん(怒)」と嫁に怒られてしまった(涙)
もし生まれ変わったら、次は魚の価値の分かる女と結婚したい(涙)




獲物 クエ 80cm
アコウ 48cm
マハタ
天気
1m以下
視程 6m
水温 25℃
最大水深 19.8m(24.2℃)
時間 8:30/13:00
-
場所 1 沈み磯
2 ど根性P

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