潜り日記(2009年10月)


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日付 日       記
10/11
はしけん

今日も開拓です。とにかく開拓です。開拓最高ーー!!
クエは居ね〜かい。でも、−15mを超えればクエって何処でもいるんじゃないの(無責任)。台風が通過した直後なので濁ってるのよね〜。


(一本目)
目星をつけていたポイントへ。
とにかく遠泳!!砂地を抜けてやっと岩場にたどり着いた。濁りがあるため地形の把握が上手く進まない。起伏はかなり大きく、かなり期待は出来るのだが、この濁りでは・・・。
ヒラマサがチラホラ、イシダイ60クラスもチラホラ。クエが居そうな感じだが発見できず。突端を回ると急に潮当たりが良くなった。そしてここだけ波が妙に高い。ここも小魚は視界を塞ぐ程居るのだが、目的の魚は見付けられず。
ある浅場の岩の周りにイシガキが多数群れていた。中に数匹50クラスがおり口が白くなってやがる。寄り方を見ても擦れてない感じがするので、誰も潜っていないのだろうか?



(二本目)
次のポイントへ。
遙か先に岬が見える。あそこまで泳いで見よう。しかし、泳いでも泳いでも近づかず・・・。何キロあったんだろうか?目測を誤ったらしい・・・(涙)何時間泳いだのだろう・・・。
ここも砂地の間に岩場がある。濁りがない時にきてみたい。



(三本目)
泳ぎまくってヘロヘロです〜。
でももう一本泳いじゃうよ(笑)
まずはオカズを確保しなければ。イシダイを寄せて確保。そろそろ美味いんじゃないのかな。

今日はクエを見れないかな〜、と諦め気味で濁りの中を潜行していると、、、
何か岩の辺りがモヤッとしている。これってクエじゃね?いつもこんな感じで見付けてるような気がする。
その方向へ潜行を続けていると、、、オッ!!!


W( ̄△ ̄)W ク エ!!!!


うお〜、また遭遇してしまった!!

80クラス、またデカいぞ。今日も刀の錆にしてやるわい。
しかし、かなりシャイな感じでスルスルっと岩陰へ。ヤスを構えて覗いてみるが見当たらない。逃がしたか?
寄せても来るような気はしないし、色々やれる余裕もない。無念・・・、浮上。

しかし、ビビらして逃がしている訳ではないので遠くには行っていないはずだ。再度、捜索するために同じ場所へ。居ない、、、。
諦めずに何度もその周辺へ潜行する。何度目の潜行だっただろうか?同じような感じでまたモヤッと、、、オッ!!!

さっきのクエか?また遭遇!!

こっちを見つめているが、距離を詰めようとするとまたスルスルっと岩影へ。アプローチの仕方が難しい。どうすれば以前のような睨めっこになるんだ?

何度か潜行を繰り返すと同じ様にクエに遭遇する。しかし、同じ様にスルスルっと岩陰へ。何十分こんな感じで続けたのだろう。しかしこの数十分間で、クエを見ると「オッ!!!」と驚いていたのが「この野郎( ̄△ ̄*)!」に変わってきた。成長したね(笑)

まあ遠くに逃げないのだから色々なアプローチが試せる訳で、イノシシの様に直進したり、少し遠目に着底して寄せてみたり、色々な事をしてみた。

ある潜行時、クエを発見するのが遅れ、発見した時には結構近くにいた。といっても、ヤスを発射しても先がコツンと当たるか当たらないかの距離。しかしこんなチャンスはもうないかも?ワンダッシュして行くしかないか。

しかし、ワンダッシュをするよりも先にクエは尻尾を向け距離を取ろうとする。
でもいったれー!!!

クエの斜め後からの発射。「チョキン!!」とかすめただけで刺さらなかった・・・(涙)


痛恨のミスですわい・・・。凹むわい・・・。
猛烈に逃げていったからもう会うことはないじゃろうの〜。
と、諦めていたのだが、どうしてもその場所から離れられなかった。「三時間くらい粘ってたら帰ってくるんじゃね?」と、急にポジティブモードになり潜行を繰り返す。切り替えは早くないとね(笑)

そこからどれだけ時間が経ったか分からない。ハマチを5時間待ったのもこんな感じだったな。実らぬ恋でも僕は待てるんです。(ストーカー)

何度も潜行しながら、先程の遭遇で何故近くに寄れたのかを考えていた。そして一つの仮説を思いついた。次に遭遇したら試してやる。

そろそろ日が暮れるな〜、帰ろうかな〜、と諦めモードになりかけている時、、、
濁りの中にモヤッと何か居る。先程のクエか?

出やがったな、この野郎( ̄△ ̄*)!

さっそく試してやるぜ。達人の方々に読まれると「それ間違いだよ。バカじゃね。」と言われそうなのでここでは書きませんが、目線を外して妙なターンをしただけ。ですが、、、クエと同じ水深に来ると目の前にこちらを見つめるクエ!!!

ついに睨めっこに持ち込んだぞ!!!

距離はやや遠いが身に撃ち込めば何とかなるはず。後はクエが横を向いた瞬間に反射的にヤスの向きを微調整してほおるだけ。

予備動作なしでクエは右へダッシュ。そこへ反射的にヤスを撃ちこむ。感覚的に貫通したのが分かった。クエダッシュは強烈だったが、今回もこれを制しエラを掴んでから浮上。背中を見ると傷がある。先程バラしたクエに間違いないだろう。

日も暮れるし、押し棒も曲がったし帰るとするか〜!!


クエを三連チャン、ビックウエーブが来てる気がする。メーターオーバーが見えてきたぞ。
しかし家に帰ると、、、。
嫁: 「また捕ってきたんね(怒)」
はい、おなじみの展開ですね〜。冷凍庫にも前回のクエがしこたま入ってます。しかも明日から三日間出張です。近所にマダイ捕り過ぎて空気を凍りつかせた人が居ますが、自分もクエ捕って家の空気を凍りつかせてしまいました(涙)タイミングって重要です。




獲物 クエ 85cm
イシダイ 48cm
天気 晴れ
1.5m
視程 5m
水温 ダイコン電池切れ!!
最大水深 ダイコン電池切れ!!
時間 8:00/17:00
-
場所 1 口白の岩
2 突端を目指したが遠かった・・・P
3
その右の右
10/19
はしけん

ハマチを狙いに来てみたが、濁ってるね〜。

二回程、ザワザワっとした後にハマチらしき魚を見たのだが寄せきれず。

ボウズでフィニッシュです〜。

獲物 なし
天気 晴れ
視程 3m
水温 ダイコン電池切れ!!
最大水深 ダイコン電池切れ!!
時間 9:30/12:00
-
場所 崖P
10/25
熱き魚突き師達
はしけん

色々な諸事情もありますので、さらっと流させて貰います。

同じ趣味を持った仲間達。最高です!!!
また会いましょう!!!

獲物 メバルの様なマハタ
天気 晴れ
1m以下
視程 8m
水温 ダイコン電池切れ!!
最大水深 ダイコン電池切れ!!
時間 -
-

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