潜り日記(2007年4月)


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日付 日       記
4/1
シュウさん
はしけん

 今年の冬は潜ってませんね〜。チヌ達のホッとしている姿が目に浮かびます。たまには気合いを入れてやりに行くとしましょう。


(一本目)
 以前から目をつけていたポイントで、完全なる浜。目標はカレイ。遠浅で底質も良さそうだが・・・。たまにチヌが近寄って来て目を合わせると逃げる。小魚も少なく、魚が湧いているという感じではない。結構な距離を泳いだが、底物は見かけず。暖かくなれば期待できるかも。


(二本目)
 前回、この場所でシュウさんがスズキを二匹捕ったので、この悶々とした感覚を取り払う事が出来るかも?とやってきた。ただこのポイントは狭いので二人で攻めた場合、ワンチャンスしかないだろう。二人でタイミングを合わせて「せーの」でスタート。
 潜っていく間にチヌを何匹も見た。魚影は濃い。水平方向へ目線を移すとチヌが多数。一番大きいのに絞って、やや追っかけてから発射。久しぶりにヤスがしなる。チヌ50cm、記録更新。結構太ってるね。
 シュウさんはワンチャンスを生かせず。次のポイントへ。


(三本目)
 最近、最後はこの場所、HY。完全にチヌ狙い。二匹捕ったら帰ろうと思っていたが、なかなか捕れない。どうもリズムが悪い。55cmくらいあるチヌも逃がしてしまう。リズムを何とか取り戻し、最後に二匹を立て続けに捕って浜へ。
 シュウさんもチヌを二匹。

 コンタクトが取れて片目ショットだったらしいが、どうもそれの方が調子が良かったらしい(笑)


 チヌの50オーバーも時期を逃した感じでどうでもいいな〜(笑)


獲物 チヌ x 3(大きいので50cm※自己記録
天気 曇り
1m以下
視程 約3m
水温 13度
最大水深 9.9m(16.8℃)
時間 7:00/12:30
13.0(中潮)
干 3:07 満 9:18
場所 1 職場の裏の狭い浜
2 密良会発祥の地
3 HY
4/14
アイシさん シュウさん
はしけん

益じドンから電話が入った。「そろそろウェイクしたいよね〜。でもケツが○で先週膿取ったばかりなんよね〜。冷やすと辛いんよ〜。」つまり船底掃除をしろということですよね(笑)イシダイシーズンに備えてやらないといけないと思っていたので、今週はFLATOUT号の整備、試運転ということになりました。
 今週は昼から家族サービスするという事にして、遠征等に備えて温存することにした。船の燃料もそれに合わせて少なめ。まず、浜に錨を落とし船底掃除。アイシさん、シュウさんにも手伝って貰いすぐに済みました。アリガトウ御座いました!!


(一本目)
 船で南下すること約十分、以前、浜から泳いで来たことがある灯標にやってきた。今日は見るからに流れが速そうだ。アコウが捕れたという話を聞いた事があるので一本目をここで潜ることにした。
 入ってみると流れ速し!!なかなか潮上へ行けない。浅い場所は特に流れが速いので、水深10くらいで魚を探してみることにした。まず潜行すると岩と砂地の間にチビカレイを発見。迷わず確保。そして他の魚を探してみるが、まだ冬の雰囲気が残る海底は空き家状態。遠くにユックリと近寄ってくる大き目の魚を見付け、「真鯛かな?」と思ったがコブダイでした。
 アイシさんは今日もメバル狙い。「この辺で一番美味いのはメバルじゃけ〜。」と約2mの二又ヤスでメバル捕り。何匹か捕ってましたね。


(二本目)
 次にやってきたのが、透明度が良くタイヤが沈んでいる場所。ここはカレイとマゴチが期待出来るが、時期的には微妙でしょうか?
 海草の間にウマヅラとチヌがノンビリとしているので一匹づつ突いて、後は砂地を捜索。しかし何も見付ける事は出来なかった。

 シュウさんは70オーバーのスズキを捕っていた。スズキは以外と痩せてはいなかった。シュウさんはスズキに対して苦手意識がないのか良くとりますよね。


(三本目)
 午前中で帰る予定だったが嫁から「遊びに行ってくる。」というメールを受信。一日フリータイムという事になりました。燃料沢山買っとけばよかった。急いで帰ることもなくなったので、とりあえず昼飯。
 捕れる魚は同じだろうが、とりあえず何匹か追加しておこう。ホンダワラの間にいたチヌを一匹確保。チヌを腰に下げヤスを見ると、何と半分が後ろ側半分がなくなっている。ジョイントが緩んでいて落ちたのだろう。焦って探す。相当な時間探したが、海底は長く生い茂ったホンダワラの森。なかなか発見出来ず。落としたであろう範囲は探したが見付けられず焦る一方。その時、目の前に浮かぶヤスを発見。ヤスの浮力とゴムの浮力で浮いていたらしい。下ばかり見ていたので気付かなかった。結局ここではチヌを一匹追加しただけ。


(四本目)
 海坊主を潜って帰ろうと思っていたのだが、寒くなってきたのと、魚はもういいかな〜ということで、アイシさんが用意してきた「かぶせ釣り」をすることにした。
真鯛が釣れるという場所で糸をたらす。釣りの醍醐味とは待つことか、当たりはなくノンビリとした時間が過ぎていった。シュウさんは一人潜りへ。俺とアイシさんは船の上で昼寝。気持ち良かった〜。
 シュウさんはチヌを数匹追加。俺ももう数匹欲しかったので、シュウさんと入れ替わり魚突きへ。以前から気になっていたシュウさんのカーボンフィンを借りて入った。まずカーボンフィン、軽い!!ブレードは柔らかく、下敷きをペコンペコンしている感覚。水面移動ではプラスチックフィンの様にアップストロークが難しい感じがなく、簡単に水をキャッチし進む進む!!潜行、浮上は、今使っているブラックチームの様にグッと押さえつけている感覚がなく、いとも容易くキックを蹴れてしまうが、確実に水をキャッチし推進力を得ている感じ。
ものすごく楽!!これなら今より5mは深く潜れるぞ。また一日使っていたら疲労感が全然違うと思う。衝撃的だった。フィンの中でカーボンフィンが最高だというのは間違いではないようだ。もう少しだけ固めが俺の好みだが、これは購入する価値はあるぞ。
 魚の方はというと、チヌを一匹突いて真鯛を探す。完全に逆行だったが、明らかにチヌよりも大きいシルエットを発見。サイズは60〜70cm。たぶん真鯛だろう。ユックリと近寄っていったのだが気付かれて逃げられた。
 その後、遠めにボーとしているスズキを発見。明らかに細身だったが突くことにした。突いた瞬間、大きなテンションが掛かり、二段重ねのラインの片方が外れた。危ない危ない。チョッキごと持っていかれるところだったよ。シュウさんの捕ったスズキより明らかに細身。サイズは72cm。この日はシュウさんのクーラーを持って来ていたが魚で一杯になった。
 船着場に戻るとサクちゃん達が出迎えてくれた。イシダイでも捕れていればあげたのだが、島の人達にチヌをあげても仕方がないので情報交換だけした。


次に船を出す時はイシダイ狩りですよ。出始めのイシダイは美味いから期待が大ですね。



獲物 スズキ 72cm
チヌ x 3(最大48cm)
ウマヅラハギ
チビカレイ
天気 晴れ
1m以下
視程 3〜5m
水温 14℃
最大水深 9.6m(14.5℃)
時間 8:00/16:30
26.0(中潮)
満 7:30 干 13:44 満 19:38
場所 1 KRS
2 YKの横
3 大きい島の先にある小さな島H
4 UC

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