潜り日記(2006年7月)
日付 | 日 記 | |||||||||||||||||||||||||||||
7/2 |
rioさんが来るということで、いつもの三人で日本海へ。rioさんのお友達のま〜くんさんもお子さんを連れてこられるということで楽しい突行になりそうです。 (一本目) 現地近くのコンビニで合流し、予定していたポイントへ着くが波がやや高し。波が低いと思われるみ〜ちんのポイントへ移動。波は低めで潜れそうだ。魚影はというとイシダイの40前後は寄ってくるがそれより大きいサイズは現れず。地形的にはアコウが潜んで居そうな感じで大きな岩が点在していた。穴の中を覗きまくったが発見できず。 ま〜くんさんのお子さんのせーた君はチヌを捕っていた。装備も軽装でチヌが捕れるとは将来が期待されますね〜。ま〜くんさんはアコウを二匹。居るんですね。自分はまだ一匹しか捕ったことがないので、まだ攻略法が分かりませんね。 (二本目) 元のポイントに戻って二本目開始。うねりがあり海底がエライ早く動いて見える。俺のスキルだと波酔いするのは時間の問題だ。穴を覗き、寄せをしてみるがメジナしか現れず。そうこうしているうちに波酔い。波酔いはなかなか克服できませんね。手ぶらでエキジット。 そんな中、良い獲物を捕ってきた人が居ました!アイシさんです。彼はゲストが来ると本領を発揮するような・・・。マダイ66とイシダイ57.5!rioさんもマダイを捕っていましたが、そのマダイを抑えて一人勝ちです。 今年に入ってから日本海でボウズ続きです・・・。息が続きません。次こそは何か捕らなければ・・・。一人で瀬戸内で特訓しようかの・・・。
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7/16 |
今日は毎年恒例のBBQ。家族も連れて海でウェイクして酒飲んで楽しむかの〜。男女合わせて約30人。「HP見てますよ。」という一言が嬉しかったですね。 今日は子供も連れて来ていたので潜る予定は無かったのだが、皆様からの要望があり新鮮な魚をご馳走することに。ウェイク用のウエットに着替えフラットアウト号でポイントへ。 流れあり、濁りあり。久々に味わう激濁り、ヤス先見えず。水平方向はシルエットすら見えずに白い沈殿物が流れていくだけ。「グエッグエッ」という鳴き声は聞こえる。イシダイがいるのだろうか?魚突きにならないのですぐにポイント移動。 仲間に「20分で迎えに来て。」とつげる。移動はしたが状況は変わらず。このポイントならばかなりの確立でチヌに遭遇するのだが水平方向は何も見えないので、太陽光を頼りに上方向のシルエットを探す。いつものスタイルですね。何とかチヌを一匹見付けて真下から一撃。丁度、ボートが迎えにきたので仲間の待つ浜へ。 チヌはすぐに血抜きして氷水へ。明らかに痩せ細っていて味は期待出来ないが鮮度でごまかそう。約15分、キンキンに冷えたチヌを刺身にして皆に食べて貰った。あれっ、美味いぞ。身はコリコリ。本当にチヌか?あっという間になくなった。魚を突いて食べるまで30分以内。過去最短記録だ。 「美味い。」と言ってもらえるのがとても嬉しい。次は捕りたてのイシダイを振舞ってやるぜ。
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7/22 |
風邪をひいてしまい、今週は見送ろうかと思ったが、最近良い獲物にめぐり会っていないのと初心に帰ろう月間?なのでとりあえず朝五時起きで海へ行ってみた。 カーナビを見ながら良さそうな場所を探す。久しぶりに遠泳にはなるが海岸線をくるっとなめてみよう。良い駐車場所も見つかり七時半エントリー。梅雨の記録的な大雨のせいか濁りが酷く、水面付近は何も見えず。水深5mくらいからはやや見えるようになり3mといったところだろうか。海底はなだらかに深くなる特有の地形だ。砂地と岩場が交互に現れ、ギザミが多数泳いでいる。岩場では寄せてはみるが寄ってくるのはチヌばかり。先週捕りたてのチヌが美味かったのもあり一匹確保。岩場では寄せ、砂地ではカレイ探しをしながら先へと進む。 砂地を抜け流れが急に速くなる場所があり、雰囲気が良さそうなので寄せてみる。イシダイ登場。サイズは40前後。しかし、水深が浅いのと窪んだ地形のせいでイシダイは射程内にいるのだがヤスが向かない。何か変だぞ?思った方向からイシダイが現れない。何度か寄ってきたが全部ミス。情けない・・・。この頃から具合が悪くなり浜に上がって休む事にした。しばらく睡眠・・・。あまり回復はしなかったが気を取り直して砂地でカレイ探し。 具合が悪いので浅い場所をフラフラと捜索。んっ?何か砂の上に何匹か居るぞ。チビカレイだ〜。カレイなんて滅多に見たことがないので迷わず突く。しかも狭い範囲にあっちこっちに居るので四匹も突いてしまった。スンマセン、次はスルーします。 不自然に砂が盛り上がっている場所があり、不振に思ってヤス先でチョンチョンとつついてみた。バタバタッ。カレイだった!サイズは約40cm。彼方へ逃げて行ってしまった。 その後、30cm位のカレイを発見し確保。見付けてしまえば楽に突けるね。半分体を出しているマゴチも見付けたがヤスを向ける前に逃げられてしまった。具合は悪くなる一方なので、潜る気力もなくなりでフラフラと泳ぎながら車へ戻った。 着替えていると老夫婦が「潜りんさったんね。」と話しかけてきた。話を聞くとこれからヤス持って潜るらしい。俺の獲物を見せると「こんな魚がヤスで突けるんね?」と驚いていた。そう言って貰うと嬉しいね。 今回潜って思ったこと。「疑わしきは撃て!」です。次はでかカレイとマゴチを捕りますよ〜。
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7/30 |
今日は仲間とウェイクの約束をしている。朝五時起きでポイントへ。狙いはカレイ、マゴチ、イシダイ。一時間半勝負だ。 前回は遠くに車を泊めて遠泳したが、仕事している振りしての地図との睨めっこの甲斐あって浜に直接降りられる場所を見付けた。濁りは前回と同じくらいあり、砂地のカレイ探しは効率が悪かった。熱い場所は岬の突端なので船がかすめて行く。浅めの岩周りを重点的に探した。一匹チビカレイを発見。スルーしようかと思ったが前回食べた煮付けが美味かったのでまた突いてしまった。 イシダイがピンポイントで現れるポイントへ向かう道中、チヌがウヨウヨと現れだした。気配を消していれば水面からでも突けそうな状況。しかし、ここでチヌを突いてイシダイを散らしてはいけないのでスルー。流れが極端に速くなり水深も浅くなってきた。イシダイポイント到着。実は前回捕れなかったで意地になっています。水深は超浅め、約2m。ウェイトが軽くて浮きそうになるがワカメに捕まってゴリ寄せ。イシダイが二匹登場。サイズは約40cm、最初からサイズは期待していなかったのでこいつらで十分だ。カタワレを突いて腰に下げる。この場所はピンポイント・ワンダイブしかイシダイが現れないので深追いはせず砂地捜索を再開。しかし、今回はマゴチには出会えず。時間もなくなってきたのでウェイクの為に早めに撤収。 今回は獲物としては大した事はないと思うが、思っていた獲物が捕れたので満足だ。今の目標はマゴチとカレイだ。今までは居ない浜を潜ってたんだよ。居ると分かっていれば楽しくて仕方がないね。
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