潜り日記(2005年6月)
日付 | 日 記 | ||||||||||||||||||||||||||
6/25 6/26 |
今日はキャンプ。今回は毒魚マスターさんとヌルハチ君がやってくる。イシダイは確実、あわよくばハマチもと思っていたのだが・・・。 (1日目) 大人数で潜るため、二組に分けることとなった。俺はキャンプの準備もあるので後発組として出発。先発組は「み~ちん、毒魚マスターさん、ヌルハチ君」、俺の組は「俺、NORI、ナベ、鉄人、アイシさん」とどちらの組が大物を挙げてもおかしくないと思っていたのだが・・・。 十時ポイント着。鉄人と合流し潜り開始。鉄人はこの場所は釣りに徹していた。以前、イシダイを捕った実績があるので、この時期だし群れに遭遇するのではないかと思っていたが、魚影薄々。しかも大潮で濁りがキツイ。たまに「グワッ」というイシダイの泣き声は聞こえるのだが、姿は一向に見せず。途中、魚影の濃い沈み磯を見つけたが、居たのはチヌだけ。50近いサイズだったが、思わずスルーしてしまった。夏はどうしてもイシダイ狙いになってしまう。時間がきたので坊主で終了。NORIさんがチヌ40とウマヅラを捕っていた。 ![]() オカズは確保。掲示板を見ると、み~ちん達もボウズ。今日は食糧難が予想されるぜ。 み~ちん達と合流するため、車で移動中、下手くそなライダーとぶつかりそうになった。バイクは転倒。バイクをコントロール出来ずに自爆したように俺は思えたのだが、こちらから修理代を取りたいのか絡んできた。俺はライダーだから思うが、常に技術を向上させようとしながらライダーは走っている。カッコ悪いこけ方をしたのだから、俺ならその場は恥ずかしく思うだろう。この男、前回もぶつかりそうになっただけで保険を使ったことがあるという。余程おいしい思いをした事があったのだろう。警官がこちらに否がないことを説明しても引き下がらない。こんな人間にライダーを語って欲しくないものだ。 トラブルに巻き込まれたため、予定より一時間以上遅れてみ~ちん達と合流。ポイントを移動し一本。このポイントも魚影は薄かった。ナベはメバルとウマヅラ34cm。成長しとるやんけ~。 ![]() 別ポイントでは岩に巻き込まれそうになったりとキャラ炸裂。魚影は薄かったが楽しかったらしい。 密良会はここで終了。キャンプ準備を開始。アイシさん達はもう一本、砂地を攻めていた。 禁断の夜の部 (2日目) 一本潜ってからお開きということで、俺と毒魚さんとヌルハチ君で潜ることになった。魚影は前日と変わらず薄い。魚はメバルとウマヅラくらい。カレイを探してみるが発見出来ず。 この二日間で俺はウマヅラだけ。活躍出来なかったな~。 海から上がろうとした時から大雨が降り出した。キャンプ中に振らなくて良かった。俺の行くイベントでは雨は降らないよ。 毒魚さんとヌルハチ君の印象はというと「濃い」ですね(笑)またキャンプしましょう。
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6/12 |
銛部との合同突行。今回の目標は初アコウだ。新型ヤスを引っさげ大暴れだ!!(本当のところは波酔い克服が目標なのね。) アイシさんとみ~ちんと朝五時半に集合し待ち合わせ場所へ。現地には八時半前には到着。銛部の皆さん、yutaさん、クリプトさん、イナさんと合流し、さあ行くぜ!! 1本目 雨の影響か、上層の2m位は濁っていたが5m位潜れば底は見える。アクアがクエを捕った割れ目を探す。見つけさえすればアコウが捕れると信じてひたすら探すが発見出来ず。穴も何箇所か覗いたが見つける事は出来なかった。み~ちんとアイシさんアコウを目撃したが捕るまでには至らなかったらしい。 初めてイシダキダイを見た。30cm前後だったが、ツガイで寄ってきた。捕ろうと思ったが、銛部の前でカッコが付かないと思いスルー。でも捕っておけば良かったかな~。 結局、この場所では誰も良いポイントを見つける事が出来ずに総ボウズ。でも、これだけの人数が集まれたのだからボウズなんて気にならない。銛部の皆さんとyutaさんは一本目で終了。またお会いしましょう。 2本目 ポイントをクリプトさんにお任せし移動。この場所は前回の突行で、波酔いしてフラフラしながら上陸し野○ソした場所。リベンジだぜ。今回も俺からすると波高し。でも気合でいくぜ。 海の中は透明度良し、10m底が見える。アコウの居そうな穴を探すが見付けられない。45cm前後のイシダイを一匹見たが寄せきらなかった。一時間経たない間に波酔いしゲロ。一人早めに上がり皆が上がってくるのを待っていた。すると漁師さんが大集合。色々と注意を受けたがお咎めなし。その後、別の漁師が「魚を銛で突くくらい良いと思うがの。」と行っていた。やはりソフトな対応が大事みたいですね。漁師が屯っている中をクリプトさんとイナさんが帰ってきた。クリプトさんはイシダイ50オーバー!イナさんはヒラメ60オーバー!!凄えー。この人達、やるぜ。サイズを測らないところがまたにくいね。 アイシさんはマダイをもう少しのところまで寄せたが逃げられたらしい。やっぱり熱いよ、このポイントは。み~ちんは55くらいのイシダイを痛恨のバラシ、代わりにオカズサイズのイシダイを捕っていた。 ここでクリプトさんとイナさんは終了。また御一緒しましょう。 3本目 残された三人だけで3本目にアタック。俺はここまでボウズだから何か魚が欲しい。穴突き用のヤスにジョイントをかまし4mで一発狙いすることにした。新ヤスは思ったより飛ばない。ニョロと出る事がある。常にマックス引きにしなければいけないみたいですね。 岩の沖側の水深は約10m。潜っていくとサンバソウの集団。でかい奴が居るはずと岩にへばり付いて寄せてみる。50弱のイシダイが現れた。睨めっこし横を向くのを待つ。しかし、こいつはユックリ横を向かずに一気に横移動し、また睨めっこ。それを何回か繰り返した。息が持たずに浮上、逃がしてしまった。坊主の予感が漂っていたが、諦めずに何度か潜行を繰り返す。サンバソウの群れの中から先ほどと同サイズのイシダイが登場。この時は「イシダイは体高があるから思ったよりサイズはないんだよね。50オーバーに見えるけど多分ないね。」とあまり興奮はしなかった。俺の自己記録は45cm。それと同じくらいかな?と思った。今度のイシダイは睨めっこした後にユックリと横を向いた。発射。貫通はしなかったがチョッキが効いた。アイシさんに貰った6mmチョッキ、ラインはワイヤーなので切れる訳がない。浮上しながら手繰り寄せたが、走り回る。今まで捕ってきた40クラスと何かパワーが違うような・・・。エラに手を入れて脳天にナイフ刺してから改めて見ると、何かデカイ気がする。「ま~いいか。次行こ。」と腰に下げて獲物探しへ。 中層で青物らしい魚を二匹見たが魚種を確認するには至らず。その後、先ほど捕ったイシダイと同サイズを完全に射程に入れヤス発射。何故かニョロ。チョッキの先がイシダイに「コツッ。」と当たっただけだった。新型ヤスは難しい。改良の要有り。 海から上がって血抜きしようとイシダイを改めて見ると、やっぱりデカイ気がする。アイシさんも「それは50はあるよ。」と言う。そんな中、み~ちんが上がってきた。「間違いなく自己記録。」と腰にはデカイシダイ。比べてみると俺のイシダイの方が少し大きい。むふっ。車まで戻りサイズを測定すると55.5cm!!ありゃ、デカかったのね~!!俺の目メジャーの誤差は5cm以内だと思っていたが、波酔いのせいで狂っていたのだろうか?「思ったより小さかった。」よりもいいんじゃないの?み~ちんのイシダイも51.5cmで50オーバー!俺達もやる時はやるぜ!! ![]() イシダイは腹がパンパンの雌でした。目標だったイシダイ50オーバーを達成。今年の目標の一つをクリヤーだ。次は青物とアコウだね。
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