潜り日記(2005年5月)
日付 | 日 記 | ||||||||||||||||||||||||||
5/25 |
この日を楽しみにしていた。遂にアイシさんとのイシダイ狩りの時がやってきた。今期初イシダイが捕れる事を期待しながら出発。 1ポイント目 平日なのに釣り人多し、エントリー出来るポイントを探す。良さそうな場所は既に陣取られている。仕方がなく空いている場所に入ることにした。 大潮で濁っている事は覚悟していたが、思ったより良く見え、視程約5m。先を泳ぐアイシさんが何か言っている。「イシダイが入った穴がある。」俺が覗いてみる。約30cm位の裂け目、真っ暗だったが中からイシダイが出てきた。3.7mのヤスを持っていたので穴突きは難しかったが、何とか突く事が出来、イシダイ40cmの雄をゲット。 その後、穴を覗いたり、寄せてみたりとしてみたがイシダイは寄って来ず。アイシさんはこの場所でイシダイを一匹捕っていた。 ちょっと移動しもう一本。俺は砂地へ。何か居ないかと探していたら、砂に変な模様。ヤスでただの好奇心でヤス先でつつこうとしたら「バシュ!!」何とマゴチだった。サイズは50オーバー。一気には逃げずにユックリ逃げて行く。ゴムを引いてワンダッシュしたが逃げられた。今度は怪しかったらプスプス刺すよ〜。 アイシさんはここでもイシダイを一匹捕っていた。 2ポイント目 潜ろうと思っていた場所を漁師が陣取っていたので、次に潜ろうと思っていた場所へ。潜ってみたが濁りが酷い。深い場所を移動している時にオールステンのヤスを海底に落としてしまった。重たいので一気に落ち、潜って追いつこうと思ったがダメだった。ここの水深は約20m。俺のスキルでは取りに行く事が出来ない。愛着があるヤスだったが諦める事にした。代わりにアイシさんのカーボン銛を借りたのだが、これが素晴らしい出来で、初速が速く、そして飛距離もある。怪我の功名というのだろうか、また創作意欲が湧いてきた。6mmチョッキも見るからに刺さりそう。次潜るまでにカーボン銛を作るぞ。 魚影はというと、チヌは多数いるのだが、イシダイはあまり見ない。ここはボウズで本日メインとなるポイントへ移動。 3ポイント目 釣り人多し。干潮が近づくが帰ろうとしない。仕方がなく縁で潜る事に。濁りは酷く、寄ってくる影がチヌなのかイシダイなのかを判別するのに、かなり接近しなければ分からない。イシダイ40cm位の奴を見たが寄せきらない。チヌを突こうと思えば何匹でも突けるくらい警戒心がない。イシダイ狙いなので全部スルー。今思えば一匹くらい突けば良かったな。 釣り人が帰りだしたのでメインポイントへ。この時くらいから腹痛が。スポンジウェットなので脱ぐと乾くまでは着る事が出来ない。ウェットう○こも考えたが、アイシさんもした事がないというので我慢する事にした。この後は深く潜ると腹が痛く、魚を寄せる事が出来ない。一足先に上がり海辺でう○こをしようと思ったが、アイシさんが上がってくるのが見えたので失礼だから止めることにした。 アイシさんはこの場所で4イシダイ。この日、合計6匹のイシダイを捕っていた。レベルが違うと感じた。道具作りに関しても凄い腕を持っている。またパクらせて頂きます。6mmチョッキとフックを貰いました。ありがとうごさいました。
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5/14 |
今日は久しぶりにNORIさんと突行。NORIさんは正月に潜ってから5ヶ月ぶり。今回はノッコミ中のチヌを狙って行く事にした。 一本目 ポイントの手前で通行止めの看板。道路が崩れて先に進めない。せっかく来たので泳いで行くことにした。ポイントまで泳ぐ事十数分、目的の岩場に到着。ここに来るのは一年ぶりになるが、去年に比べてホンダワラが少なく、これではチヌが隠れられない。浅瀬を探すがヌルッとしているチヌは発見出来ず。濁りも酷く3m底が見えなかった。期待出来ないので早々に撤収。 二本目 チヌの実績があるポイントへ。ここでも濁りは酷かった。しかし、ここならば何とかなるだろうと思ったが、魚影が薄く期待薄。チヌの中ぐらいの奴を見付け、気付かれないように接近。横を向いた時に発射。一匹確保で36cm。ノッコミ狙いで着ているので、こんなサイズでは家に帰れないぜ。しかし、魚影が薄い。スズキのでかい奴を見たが、耳抜きの「キュッ」と言う音で逃げられた。その後、同じ位のチヌのど真中にヤスを撃ったがチョッキが効かずに逃げられる。最後の最後でウマヅラを一匹突いて終了。 ま〜、こんな日もあるでしょう。一本目にNORIさんが捕ったウマヅラと二本目に捕った俺のウマヅラが34cmで同サイズだったが、太さが全然違った。一本目は海草もなくなり、餌も少なくなっているのだろうか?
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5/4 |
イシダイシーズンを前に、良いポイントを探そうと朝五時半に起きて開拓に出掛けた。ポイントを探しながら車を走らせる。良さそうな岩が見えたので、山を越えて浜へ出た。しかし、浜には漁船が6艇。網を引いていたのであえなく断念。次のポイントを探している時、高○さんから電話が入った。「ウェイク行くで〜。10時集合。」あまりにも天気が良いからだろう、「マジで〜。」と思ったがシーズンインでもあるし、船底掃除もあるし行くことにした。この場所は次の楽しみにとっておこう。 ウェイクの待ち合わせ場所には思ったより早く着くので、「潜っているから拾って。」と電話。いつもの場所で潜ることにした。海に入ってみると海底が見える。ここらにしては珍しい程の透明度だ。潮が引いているので水深は8m。しかし、ぼんやりと海底が見える。濁っていないのは気持ちがいいね。時計を見ると九時半を過ぎていたので大急ぎで獲物捕り開始。 ファーストダイブ、ぼーとしているチヌを発見。シャフトまで貫通でいきなりゲット。時間がない時に限って調子が良い。ウマヅラも姿を現しだし、ちゅんちゅんと餌を食べている。一匹捕ったが、ここのウマヅラは警戒心が強いのかダッシュで逃げていく。その後、50近いチヌのどてっ腹に打ち込んだが、チョッキが効かずに逃げられた。記録更新ならず。 でかいエンジン音が近づいてきたので上がってみると、フラットアウト号が近づいて来た。時間切れ終了。腰に魚をぶら下げたまま船底掃除をしました。ウェイクが終了した後、あまりにも透明度が良いので水中カメラ持ってフリーダイブしました。魚の姿をはっきりと撮れるのは初めてでした。いつかHPに掲載したいと思います。
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