潜り日記(2007年9月)
日付 | 日 記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
9/8 |
え〜、今回は異色の顔ぶれです。事の経緯は、職場の同僚リュウにカナディアンの友達がいて、その彼に俺の話をしたら「魚突きに連れていけ!」という。 という訳で、ハイエースにカナディアンの「DX」を乗せていざ海へ!! 海までの道中、俺は運転をしながら後を見てみるとアイシさんが固まっていた(笑)。DXは日本に来て9ヶ月、日本語は喋れない。リュウが通訳はしてくれるが英語での会話が飛び交い、広島モグラー沈黙気味。 コンビニで朝食を買って、「さて運転しようかな。」と思ったがアイシさんに鍵を奪われ俺は後部座席へ。ネイティブスピーカーと初の対決(笑)とりあえず、聞き耳を立ててリュウとの会話を聞いてみた。 「・・・have many s○x.」んっ?何言ってんだ???「・・・go to bed with ・・・」はい、そういう事はちゃんと聞き取れます!!ね〜ちゃんの話ばっかりじゃねーかー!!むふっ。 という訳で、日本代表として片言の英語でエロ話に参入。日の丸しょってるんで死ぬ気で行きます!! 「今、I have three girlfreands」「Japaneaseは最高だ。でもThailandもいいよ。」「先週、I ate a 早稲田.(There is VTR)」「三人頂いた on 24hour」。DX、お前って最高だな!!面白いぞ!! これが標準的なカナディアンなのか?そんなこんなで海へ。 (一本目) 海は波高し。予定していたポイントは入れそうにない。入れそうなポイントを探して車を走らせる。何とか入れそうな場所を見付け、入ることにしたが沖は波高し。 魚突き初挑戦となる職場の同僚リュウとDXは浅瀬で。アイシさんとシュウさんと三人で沖へ出てみる。ウネリが思ったよりあり、海底につかまっていても流されてしまう。 そんな中、アイシさんがイシダイを捕っていたので「これは頑張らねば。」とさらに沖へ出てみることにした。沖へ出るが魚が集まりそうな地形は見付からない。サンバソウはいるのだが突くには悩むサイズばかり。岩に近づくと表面は泡で白くなり、凄い勢いで波が打ちつけられている。「こりゃ、危ね〜な。」と岸から離れて沈み根を探す。思ったより起伏のない地形で良い魚には出会えず。諦めて浜へ戻る。 リュウとDXはボラを突いていた!!カナダにはボラは居るのか???ボラの事を知っているのか知らないのか相当喜んでいた。晩飯にするらしい。 リュウはこの荒れた海況の中、ボディーボードに使うような小さいフィン。岩に叩きつけられたらしく足を擦りむいていた。 (二本目) 良い魚を求めて二本目へ。波は若干低かったのだが、濁りが酷く約2m程しか見えない。すぐにアイシさんが「見えんけ〜、上がろう。」と呼びに来た。 確かに魚突きにはならないかもと、引き返す。帰り道、ふと沈み磯が見えたので潜ってみるとトップが2mくらいの岩を見付けた。潜ってみるとボトムは10mくらい、イシダイらしきシルエットがたまに現れる。何度か寄せてみたが射程までは入ってこない。波も高いし諦めて帰ることに。すでにみんな上がっているかもしれないので急いでフィンを蹴る。その時、エントリーした岸より一つ手前の浜を歩く人影が見えた。アイシさんかシュウさんだろう。ロングフィンを持っている。俺はエントリーしたポイントへ戻ることにした。 浜に着くとDX達はまだ魚を追いかけていた。先に上がりポイントを変えることを伝える。遅れてアイシさんも帰ってきた。ということは、さっき浜を歩いていたのはシュウさんか。しばらく待つが来ないので違う道を上がったのだろうと四人で車に戻る。そこでは色々とあり、結構な時間を過ごしたのだがシュウさんが帰ってこない。すると山の中からドロドロになったシュウさんが登場!!道がなかったらしく男らしく山を突っ切って帰ってきたらしい(笑)二回連続で崖を登ったシュウさん。鍛錬を欠かせませんね〜。 DXもみんなに馴染んだのか色々話していた。アイシさんも「ロングフィン?」、するとDX「It's good.but I wanna・・・」「おーおー。何かええらしいよ。」としっかりコミュニケーションを取っていた。片言でも何とかなるもんですね〜。 魚を求めて更に移動。しかし、さらに波は高くなり無情にもタイムアップ。ここでやっとウェットを脱いで着替える。そんな中、DXが海賊の旗を広げてはしゃいでいた。 同じ人間なんだが、こうも行動パターンが違うのかと興味しんしん。次は船でシュノーケリングに連れて行く約束をした。 魚は捕れなかったが、本場の英語に触れる事ができ良い経験をすることが出来た。さらに勉強を重ねて英語を喋れるようになるぞ〜。次はパッキンギャルか!?
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9/23 |
三連休の中日です。今回は以前からメールしていた福岡のメル友と、そしてカリスマ突き師のrioさんとの合同突行です。 前日までは波がなく穏やかな海況でしたが、この日は波1.5m以上の予報。当初予定していた場所では風裏のポイントがないため、無理言って皆さんには長距離を移動して貰うことになりました。 まずrioさん一家と待ち合わせ。初日に自己記録を含むアコウを六匹捕ったそうです。家族連れでキャンプなんていいですね〜。旦那は沖へ、子供と浜で待っているマリさんは偉大です。 その後、現地の駐車場で福岡のうーみんさんとハスさんと待ち合わせ。彼等、身体つきが違うぞ!!ムキムキ、いかにも体力あって潜れそう。 (一本目) 予定していたポイントを見ると波高し。岩に打ち付けられて波が高く上がっている。しかし、流れとウネリがなければ大丈夫だろうと言うことで決行。 ここで驚いたのが、白いブーメラン海パンで腰にウェットを巻きつけたrioさん。そのままポイントまで移動。さすがはカリスマ突き師!!あれなら誰にも文句は言われないだろう(笑) 「どーん!!」と岩に波が当たっている、、、が、こんな波にも慣れたのか大丈夫な気がする。とりあえず海へ。濁りが出始めているが、まだ水深8mくらいの海底がボンヤリ見えるくらい。 以前、この場所で潮に流されかけていたので慎重に沖に向かって泳ぐ。波はやや高めだが、ウネリと流れがないので以外と潜れる。ただ沖は止めておこうかな。流された事があるし(笑) 湾内は穏やかな代わりに魚影薄。しかし、アコウが居るかもと何度も潜行を繰り返すが。やっぱり居ない気がする。浜を見ると既に上がっているメンバーが見えたので浜を目指す。 みんな良い魚は見なかったらしい。しかし、沖へ出ていたチャレンジャーが一人、アイシさんです。イシダイ60弱を一匹捕ってました。さすがですね〜。 (二本目) ポイントを移動して、次は凪ポイントへ。 湾なので魚影はあまり期待出来ないが、アコウの実績があるので完全アコウ狙いで海へ。入ってすぐ、rioさんの横を泳いでいると、サンバソウが中層にただ浮かんでいるのにも関わらず近寄ってきた。 サイズは普通スルーするサイズ。今日の海況を考えると、この後ボウズの可能性もあるので突くことに。rioさんに目をやるとこっちを見ていないようだったので、、、 横向くのを待ってから発射。 しかし、、、スカ!! ( ̄□ ̄;) ガッ!! マジで!!! そしてrioさんの方をみると、、、 こっちを見て笑っている!! まずい〜。まずいぞ〜。( ̄△ ̄) !! 上がったら何言われるか分からんぞ〜。死ぬ気で良い魚捕らんといかん!! ひたすら海底を舐めるように探す。アコウ居てくれ〜。しかし、小魚も少なく期待薄。そんな時、一匹のイシガキダイを発見。これもスルーサイズに近かったが、心を鬼にして確保。 その後、海底を這うように進みながら横向くと (・∀・)! イキナリ居ました!!アコウ発見〜!! サイズは40ちょい。ヤスを向けると逃げるような素振りを見せるが反転してヤス先に当たるくらいのところに帰ってきた。正面を向いていたので横を向くのを待つ。 息が苦しくなったどす。。。 そして横を向きかけたので発射!!チョキン!!と音を立ててヤス先がアコウの頭をかすめる。 (゜ロ゜) ノォォォォッッ!! とりあえず浮上し周辺を探すが発見出来ず・・・。まずい流れだぞ〜。 他のアコウが居るかもと場所を変えずに周辺を探す。なんとなくだけどアコウが居そうな感じ。海底の浅い溝を見ながら進んでいる時、横を見ると、、、 (・∀・)! 居た〜!!海草の間にアコウを発見!!! しかもさっきのアコウよりも一回り大きい。ヤスを向け、そして睨めっこ。今度は確実に腹を見せたところで発射!! 楽勝で捕り込みました。これでrioさんに毒吹かれなくて済むかの〜。 凪だったので全員が何処で潜っているのか確認できていたのだが、漁船がメンバーのところを回って注意しているのが見えた。船にひかれても嫌なので岩の近くに移動して潜っていた。水中にいる時、船の音だろう、急激に大きくなるエンジン音が聞こえた。 近い!! 浮上するのを止め、水面を見る。 すると真上を漁船がフルスロットで通過!!危ない危ない。ひかれるところだったぜ。その後、アイシさんと合流。アイシさんも同じくらいのサイズのアコウを捕っていた。漁船が回っているので上がろうと浜へ向かう。アイシさんは帰りがけに、もう一匹アコウを見付けて捕っていました。 遅れてrioさんが上がってきた。腰には同じくらいのアコウ、微妙に俺のアコウの方が大きい。むふっ!!サンバソウの事は言わないでね♪ rioさんファミリーとはここでお別れ。いつも強烈な獲物を捕ってくるrioさんですが、この海況ではさすがに厳しかったですね。またご一緒しましょう!! (三本目) 広島勢は当然の様に三本目へ。福岡の二人も断れなかったのか一緒に三本目に突入(笑) 初めてのポイントへ入ることにした。水深は浅め。サンバソウは居るのだが、アコウが居るような感じはしない。マダイの子供が何匹も居た。探せば大真鯛も居るかもしれない。とりあえずサンバソウを一匹捕って早めに浜へ。一番に上がったらしく、遅れてメンバーが上がってきた。 シュウさんがイシダイをしこたま突いていた。 真鯛とそして50オーバーの口先が白く変わっているイシガキダイを見たらしい。口白じゃないか! ハスさんは良いサイズのイシダイを一匹。アイシさんも定番のイシガキ。波は有ったけどそれなりに海を満喫したんじゃないかな。 rioさん、マリさん、うーみんさん、ハスさん、遠いところお疲れ様でした!!楽しい時間を過ごす事ができました。また御一緒しましょうね!!
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9/30 |
シュウさんが今週も行くと行っている。それにみ〜ちんも加わって行くと言っている。でも先週潜ったので嫁の機嫌が何となく悪いです。二週間連続では行かない予定だったのですが、、、行きたい!!アコウ捕りたい!!そんな事を考えていたら、嫁からは不機嫌そうに見えたらしい。そんな俺を見て嫁が、、、 「行ってきてもええよ。」 はい、言ったよ!絶対に言ったよ!!もう取り消せんけ〜ね!!! すぐにハイエースに荷物を積み込み準備完了。そしてニッコニコ (^◇^) ケケケ 全力で家族サービス。明日は美味い魚を食わしてやるよ!! ギリギリで参加決定したのでポイントはお任せ。波が高い予報だけど、アコウは捕れる気がする。 (一本目) 波は、、、思ったより低い!!これは期待できるぞ〜。今日もアコウを捕ってやる。今日も捕れるようならアコウアイ開眼でしょう!レベル1ですけど(笑) 天気のせいか海の中は何となく暗いけれど、透明度的にはまあまあ。 とりあえず−10mくらいで寄せていると、、、 (・∀・)! 遠くの岩陰からイシダイが一匹飛び出し、こちらに向かって一直線に近寄ってきた。60近いような・・・。 ヤス先で反転しようとしたところへ発射!! 簡単に捕り込みました。今日は寄せれば何匹でも捕れそうな気が・・・。そんな魚影です。 再び海底で寄せていると、、、イシダイが多数寄ってくる。50オーバーも数匹射程に入ってくる。一番大きい奴を捕ろうと思っていると、、、 俺の左側を泳ぐ赤い魚を発見。一瞬コブダイかと思ったが、、、真鯛だ (・∀・)! サイズは70くらい。イシダイを寄せている場合じゃない!! しかしどうする??? ちょっと待ってみるが寄ってこない。 それならコッソリ近づいて、、、 海底を這うように接近。こちらに気付いているようで微妙な距離を取ろうとする。 クソー、強引にいってやれー!! ワンダッシュというか全開フィンキック。距離が詰まる。そして真鯛は方向を変えようとする。こちらも方向を変えると、、、真鯛は横を向き、そして微妙に射程内!! 「いける!!」と思った。そしてヤス発射!! しかし、その瞬間、真鯛がストップ!!ヤスが真鯛の頭をかすめる。 (@ ̄□ ̄@;)!! ガッ!! 真鯛は猛ダッシュ!!またやってしまった。真鯛は意地でも捕りたかった〜。いいんだよ。80以下はスルーだ ヽ(  ̄д ̄;)ノ 気分を切り替えてアコウ探し。意外と居ません。 しかし、アコウアイ(レベル1)が開眼した私には確立は悪いが見つけられるはず。ピンとくる地形を見付け探しまくる。 すると、、、(・∀・)! 居ました!海草の間にオレンジ色を発見。ヤスを向けるとすぐに横を向いたのでヤスを発射。簡単に取り込みました。 その後、岩の間にホバリングしているアコウを見つけたのですが、余裕ぶっこいていたら居なくなりました。 イシダイは二本目に捕れるだろうから、一本目はこれにて終了。み〜ちんは50オーバーのアコウと60オーバーのイシダイ。やりますの〜。 ちなみに俺のイシダイは59cm。60はなかったが一応自己記録。アコウは太っていたので50オーバーと思っていたが、意外と小さく48.5cm。ま〜、自己記録だからよしとしよう。 (二本目) 場所を変え二本目へ。ここではイシダイを数匹追加しておこう。うまくいけば回遊魚も。 ここの水深はやや浅め。水面からイシダイが泳ぐのが見える。良さそうな岩に張り付いて寄せるとイシダイが勢いよく寄って来る。50オーバーも居るのだが、まずは家族からのリクエストされている塩焼き用イシダイを確保。その後、50オーバーを三匹追加。この場所なら50オーバーは何匹でも捕れる感じ。去年まではイシダイを必死になって狙っていたが、今年は楽に捕れる。魚影のせいか成長したのか。 回遊魚は群れを一回と単発を一回見た。なかなか寄らず射程に入れれず。二本目は黒い魚ばかりを腰に下げて上がる。 み〜ちんはまた60オーバーのイシダイと真鯛を捕っていた。シュウさんは耳が抜けないのか不発。 これから魚突きに捕って良いシーズンに突入。次はそろそろ回遊魚といきたいところてすね!!
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