潜り日記(2005年2月)
日付 | モグラー | 日 記 |
2/19 | はしけん |
仕事が忙しく2月は一日も休みがないぜ。何としても潜りたいと機会を伺っていた。「今日は帰っていいよ。」と上司の一声。来たー!!時刻は三時半。少しでも潜れるならば俺は行くぜ!! 四時二十分、ポイント到着。何とか一時間は潜れそうだ。今回は新ウェット「HASHIKENマーク入り6.5mm」の初試着。素早く着替えて海に飛び込みたい。し・か・し・・・・・。外ジャージ、中スポンジのチャック無しの被りフード、過酷な時間が始まるとは思ってもみなかった。パウダーを入れ、下のロングジョンはすんなり着れたのだが、上は初めて着る被りフード。両腕を突っ込み「ヨイショ。」と被ると、頭が抜けない。「腕の通し方が甘かったかな?」と一度脱ごうと思ったが脱げない。「ゲゲッ!!」っと思いもがく事数分、かろうじて頭がフードの中へ。「ふ〜」と一息。何とか着れたと思いきや、裾がたくり上がって降りない。もがく事数十分、何とか裾を降ろし着る事に成功!!汗をかきパウダーの効果がなくなり体中の毛が抜けたぜ。密着感は最高!タ○のポジションが悪かったのだが、あまりの密着性のため、定位置に戻すことが出来ず。次は気をつけよう。 何分もがいていたのか、ハイエースから飛び出すと外は薄暗かった。ウェイトは「これで大丈夫だ。」と8kgを腰に巻いて海に飛び込む。ダイコンを持ってきてなかったが、顔に当たる海水はおそらく10℃前後。しかし体はポカポカ。ウェットを通して伝わる冷たさなんて全然感じない。海水の浸入はフード部分から微妙に入ってきたが気にならない程度。タ○のポジが悪かったので足を動かすたびに左右に「ゴリゴリ」と動いて痛かったが、これは次はどうにかなる。スポンジは伸びがよく、非常に動き易い。いいよ、これは。 ウェットは最高だったが、日が暮れてしまい海は真っ暗、何も見えない。諦めてすぐに上がる事にした。本当に試着だけになってしまった。 ここからまた苦しむことになろうとは。被りフードを抜こうとすると「ググッ!」、まったく脱げない。ヤバイなー、どうしようかなー。無理やり裾をたくり上げて、肘を突っ込んだがヤバそうな気がした。一時中断して「30分経って連絡がなかったら助けにきてー!」とNORIさんに電話。気合いを入れて再開、裾をたくり上げ、肘を入れて「オリャ!」。フードから頭を抜くことに成功。しかし、両腕万歳状態で身動きが取れず。元にも戻れない。どうにもならず。車の通りが少ない道沿いだったので助けを呼ぶ事も出来ない。このカッコだったら逃げられるか。NORIさんの助けを待つまでに酸欠で倒れてしまいそうな気がしたので必死にもがく事数十分。ウェットをまくり上げて何とか脱げた。ふー。すぐにNORIさんに報告。NORIさんも同じウェットを買っていたので「どうしよう・・・。」と二人で落ちこんだ。 慣れなんだろうが、チャック付けるかの〜。次は家から来て行こうかの〜。 場所:HY |