柳左饅頭根付 糸印 印章の図
無銘

江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像1
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像2
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像3
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像4
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像5
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像6
江戸時代 無銘 柳左饅頭根付 旗指物?の図 画像7

材質は鹿角だと思います。図柄は旗指物か、あるいは印章の図と推測しますが、詳細不明です。江戸時代の風俗、流行を研究する必要性があると痛切に感じます。

2015年9月14日 この図の意味が判明したので訂正します。

糸印の図に間違い無いと思います。

糸印とは、生糸などの貿易や、国内での流通の際に使用された銅などの金属で作られた印章の事であり、この根付の裏面が糸車の図案になっているので、まず間違いなく、糸印の印章を図案化した物と判断しました。

生糸問屋の大旦那や、あるいは大店の番頭なんかが、こんな根付を煙草入れや印籠に付けていたら、さぞかし似合った事と思います。

質素な鹿角製なのが、かえって物堅い商人の姿を思い起こさせてくれます。

特に難はありません。鹿角特有のスポンジ状の部分が赤道部分にくるように工夫されています。
一見地味ですが、なかなか味わいのある物です。
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