鏡蓋饅頭根付
「退屈をする閻魔大王の図」
超絶技法
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非常に出来の良い、超絶技巧で作られた鏡蓋と、芯材でつくられた状態の良い台で出来ています。
図柄は閻魔大王ですが、たいくつしのぎにくしゃみをしようと、こよりで鼻を刺激して、いままさにくしゃみが出そうな瞬間を図柄にしています。
図柄の面白さ、金工師による高彫象嵌の技術の上手さなどを考えると、おそらくは大店の主人などの大金持ちの注文品だと推定します。
実に素晴らしい逸品だと思います。
なんとなく落語の「死ぬなら今」を連想させるのですが、、、。
金具で本体に固定されてしまっているので不明ですが、もしかすると裏面に銘があるかもしれません。
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