あかえびす堂 たなごころ
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃

「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像3
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像4
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像5
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像6
「かぼちゃに鼠」根付 江戸時代 中期頃 材質 象牙 画像7

南瓜(かぼちゃ)に鼠
画像をクリックで拡大写真見られます

大ぶりな象牙根付です。紐通し穴は無く、南瓜のつるに通すように作られています。経年使用による「なれ」があります。時代は江戸中期頃だと思います。
若干理由を述べますと、根付の大きさも、幕府の倹約令と関連しており、時代が古いものは大きめに作られていますが、次第に小型化して行きます。

それを考慮すると江戸中期頃の物と考えたほうが妥当です。

南瓜(なんきん)などの「ん」で終わる図柄は「運」につながるという事で題材として選ばれるという事です。さらに大黒の使者である鼠を配したおめでたい図柄だと思います。

無銘。
販売価格¥80000


    
  あかえびす堂 江戸時代から幕末 根付の頁へ 
  あかえびす堂 饅頭根付の頁へ行く 
  あかえびす堂 近代の根付へ行く
   緒締めの頁へ行く
   提げ物全般の頁へ行く
  あかえびす堂たなごころ 鍔の頁へ行く 
   刀装具
(目貫 縁頭、小柄、笄など)の頁へ行く
   あかえびす堂 トップ頁に戻る
   ENTER TO A ENGLISH PAGE
英語版の頁入り口へ行く