あかえびす堂 たなごころ
「南瓜にねずみ」根付 江戸時代 中期頃
南瓜(かぼちゃ)に鼠
画像をクリックで拡大写真見られます
大ぶりな象牙根付です。紐通し穴は無く、南瓜のつるに通すように作られています。経年使用による「なれ」があります。時代は江戸中期頃だと思います。
若干理由を述べますと、根付の大きさも、幕府の倹約令と関連しており、時代が古いものは大きめに作られていますが、次第に小型化して行きます。
それを考慮すると江戸中期頃の物と考えたほうが妥当です。
南瓜(なんきん)などの「ん」で終わる図柄は「運」につながるという事で題材として選ばれるという事です。さらに大黒の使者である鼠を配したおめでたい図柄だと思います。
無銘。
販売価格
¥80000
あかえびす堂 江戸時代から幕末 根付の頁へ
あかえびす堂 饅頭根付の頁へ行く
あかえびす堂 近代の根付へ行く
緒締めの頁へ行く
提げ物全般の頁へ行く
あかえびす堂たなごころ 鍔の頁へ行く
刀装具
(目貫 縁頭、小柄、笄など)の頁へ行く
あかえびす堂 トップ頁に戻る
ENTER TO A ENGLISH PAGE
英語版の頁入り口へ行く