鶴仙人 根付 無銘
無銘 鶴仙人の図 根付
鶴をはべらせた仙人の図の根付です。
鶴の足が一本欠けているのか、それとも一本足の鶴が正解なのかわかりませんが、ともかく一本足の鶴と、扇を手にした仙人が彫られています。
江戸時代は間違いない品物です。
非常に小さく、細密に彫られていますが、長年の使用により、若干なれが生じています。
それが又、たまらない魅力になっていると思います。
無銘ですが、かなり上手い人の手による物だと思います。 友親派の作のような気がしますが、断定は避けておきます。
鶴が一本足なのも何か謂れがあるようにも思われます。江戸時代における常識というものを探るという作業がいかに困難か、明治維新、近代化などという美名にかくれて、日本の風習や風俗がいかに破壊されたかを実感します。
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80,000
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