アルミ製の手銛では大物に対しての強度に不安がある。コブダイなどの力が強い魚に対して押さえつけてもへし折られないようにオールステンパイプを選択。



当時のヤス作りのコンセプト
1.初速を速く
2.抵抗を少なく
3.強度を強く
4.貫通力を上げる
5.回遊魚も狙えるように


■シャフト
 今回は前作のStinger1の強化版と言うことで、シャフトはオールステン16mmを使った。MDのアクアヤスに使われているシャフトと同じ。このシャフトにネジ径が10mmのアンカー(外径14.5mm)の物を挿入し、エポキシ又は溶接で留める。アンカーで作ったジョイントのお陰で、ヤス先又は延長シャフトの交換が可能であり、バリエーションが豊富となる。
メインシャフト
アルミヤス同様、コンクリート用のアンカーを打ち込む。オールステンパイプなので溶接で留めてある。 釣具店においてある滑り止めを火で炙って密着させる

延長用シャフト
先には羽根タイプをチョイス。ゴルフシャフトに6mmボルトを打ち込んでエポキシパテで固定。 ゴルフシャフトの後端。アンカーに10mm径のネジをねじ込んである。弛み止めに配管に使うテープを使用。
6mmネジをエポキシで固定してある。6mm径ならば変更可能。


全長は180cm(ステンシャフト)+90cm(ゴルフシャフト)で270cm