CTESTWIN その他の国内コンテスト(ユーザ定義)の設定方法と電子ログ提出 マニュアル

  • T 概要
  • U コンテスト規約概要の確認
  • V 国内コンテスト MDファイル(ユーザ定義マルチ)のインストール
  • W CTESTWINのコンテスト選択方法
  • X CTESTWINの各種設定方法
  • Y 電子ログ作成提出方法

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    CTESTWIN MANUAL

    2023/01/09


    X CTESTWINの各種設定方法
     

      ・ ユーザ定義マルチのコンテストを選択した時には、点数等を規約に合わせて設定する必要があります。
      1 送信ナンバーの設定

     ・ 送信ナンバー設定は「
    設定」→「送信ナンバセットをクリックします。




     ・ 送信ナンバ編集が開きますので、右のナンバを全周波数にセットの右にあるボックスにRS(T)を除いた
       自局の運用地点の
    都府県支庁ナンバーを入力して、 「右のナンバを全周波数にセット」ボタンを
       クリックして全周波数にナンバが入力されたことを確認してから「
    OK」ボタンをクリックします。
       (例は東京都 10)
      
     

     
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      2 点数の設定 (その他の国内コンテスト(ユーザ定義)の場合のみ設定が必要)

     ・ 点数の設定は「
    設定」→「点数セット」をクリックします。




     ・ 点数セットが開きますので、規約に合わせて点数を
    修正して「OK」ボタンをクリックします。
       (例は144、430MHz帯は
    2点、1200MHz帯以上は3点に修正、他は1点)

     

     

    ご参考

     オール宮城コンテストでは使用しませんが、電話と電信で点数が異なる場合や、フィールドデーの局種係数を
     設定することも出来ます。



     

     

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      3 同一バンドで電信 ・電話それぞれで得点できる様にする設定
      
    その他の国内コンテスト(ユーザ定義)の場合のみ設定が必要)

     ・ 設定は「
    設定」→「各種設定」をクリックします。




     ・ 各種設定が開きますので、上部の「
    規約」タブをクリックして 「モードが異なればデュプOK(CW/Phone)」の
       前の
    ボックスをクリックしてチェックマークがついた状態で 「OK」ボタンをクリックします。



     

    ご参考

     「モードが異なればデュプOK(CW/Phone)」を設定すると、同一バンドで同一局とCWでQSO済みでも、
     PhoneでQSO可能です。
     逆にPhoneでQSO済みでも、CWでQSO可能です。
     (同一バンドで同一局とCW、Phoneそれぞれの交信が得点計上されます)

     

     

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      4 何か発生した時にログデータを回復するための設定

     ・ 何等かの理由でプログラムが暴走したり、あるいはパソコンの電源が切れてしまった場合などに備えて
       仮登録とbackupを設定しておきましょう。

       設定は「
    設定」→「各種設定」をクリックします。
       各種設定が開きますので、上部の「
    ファイル」タブをクリックしてログデータの自動バックアップの所の
       「
    1局入力毎に仮登録(temp.lg8)」と「終了毎にbackupする」の前のボックスをクリックして
      
    チェックマークがついた状態で 「OK」ボタンをクリックします。



     

    ご参考

     ・ コンテスト参加中も時々、「
    保存」ボタンをクリックしてログを保存してください。




     ・ 「1局入力毎に仮登録(temp.lg8)」は、テンポラリーファイル"temp.lg8"が最新のデータです。
       その1回前の入力データは、temp-1.lg8というファイルで保存されています。
       更に2回前はtemp-2.lg8で、4回前がtemp-4.lg8です。 

     ・ 「終了毎にbackupする」は、CTESTWINを終了時に自動的にバックアップファイルを作成します。
       バックアップファイルは、Backupフォルダーを指定するで指定したフォルダにファイル名
       2021Miyagi20210101080905.lg8のように、2021Miyagiの後に年月日時分秒が付いたファイル名になります。

     ・ 何等かの理由でプログラムが暴走したり、あるいはパソコンの電源が切れてしまったなど、
       保存したログファイルが見つからなかったり、あるいは壊れて開けないときには、すぐにテンポラリー
       ファイル"temp.lg8"を読み込んで、ログデータを確認して名前を付けて保存してから、再開してください。
                              
       詳しい復旧方法は、CTESTWINのヘルプ(H)→FAQ→ログデータ 25.CTESTWINやPCが暴走して、
       QSOデータが無くなった。編集を誤ってデータを消してしまった。と 41
    ファイル名を指定せずに、
       誤って上書き保存でCTESTWINを終了してしまった。の各項目を参照してください。


     

     

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      5 コンテストのQSOデータを記録するファイルの作成

     ・ コンテストのQSOデータは、標準でctestw.lg8というファイル名でCtestwinフォルダに作成されますが、
       他のコンテストに参加してQSOデータを保存すると、以前のコンテストで作成されたctestw.lg8ファイルを
       上書きして、QSOデータが消えてしまいます
       これを防止するために
    名前を付けてファイルを作成することをお勧めします。

     ・ ファイルの作成は「
    ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」をクリックします。




     ・ 名前を付けて保存が開きますので、保存先の指定とファイル名を入力して「
    保存(S)」ボタンをクリック
      します。




     ・ CTESTWINの上部のタイトルバーに作成したファイル名が表示されれば、ファイルの作成は完了です。



     
       以上で、ユーザ定義マルチのコンテストの設定は完了です。
     CWの設定パソコンの時刻が合っていることを確認して、コンテストに参加してください。

     
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