ローテータPCインターフェイス

  
(CQ誌2013年11,12月号掲載記事の改良版です。CTESTWINとの連動は現在未公開の機能です)

メーカ製ローテータに接続してPCから回転制御ができます。
(ローテータにPC接続端子がある機種に限ります。現時点ではYAESUクリエートのローテータで動作確認済みです)

CTESTWINのCall欄に相手局のコールサインを入力して、ワンクリックで、その局の方向にアンテナを向けることができます。
CTESTWINと連動せずに、単独動作ができます。アンテナを向けたい場所を地図上でクリックするだけでローテータが回転し、
目的方向に向くと自動的に停止します。




 下図は、コントローラの制御画面です。地図上に現在のアンテナの方角が表示されます。
 相手局のQTHを地図上でクリックするだけで、その方向にアンテナを向けることができます。



  3種類の地図の表示ができますので、VUHFの時は、関東地図、HFで国内QSOの時は日本地図、海外QSOの時は
  世界地図など切り替えて使います。
  地図はJPEGファイルのため、入れ替えが可能です。各自で自局QTHを中心とした地図をご用意ください。




  CTESTWINと連動して動作します。CTESTWINの方向表示が自動的に転送され、「回転」ボタンをクリックするだけで
  相手局にアンテナを向けることができます。
  海外局の場合は、Entityを判定して、首都の方向が計算されます。国内局の場合は、CTESTWINのフォルダーにある
  ctestw.glというファイルにコールサインとグリッドロケータの対応付けを入れておく必要があります。





  ローテータPCインターフェイスの外観です。ケースは、TAKACHI製YM-100(100Wx30Hx70D)に組み込んだです。
  電源はUSBから供給されます。





  動作確認しているローテータは、YAESU及びクリエートPC制御端子がある機種です。
  キット
には、プリント基板、基板上の電子部品、表示LED、USBケーブル、
  DINコネクタ(5pin オス、メス)が含まれます。
  マイコンにはプログラム(ファームウェア)を書き込んだ状態でお渡しします。
  プリント基板は組立てありませんので、電子部品の半田付けが必要です。

  キットにはケース、ローテータコントローラとの接続ケーブル及びローテータコントローラ側のコネクタ
  含まれません
ので、各自でご用意ください。


 下図がキットに含まれています。



 


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