Sメータ表示機能


リグからリアルタイムに送られてくるデータで、PC画面上にSメータの表示を行うことができます。
また、リグの出力を変更するとその値をメータ内に表示します。

対応しているのは、KenwoodとYAESUの新しい機種のみで、AI(Auto Information)モードというリグに変化があったときにデータを送ってくるモードのみで動作します。
定期読み出しでリグコントロールを行う場合には動作しません。
リグコントロールでは2台のリグをコントロールできますので、Sメータもリグ切替に連動して切り替えることができます。
TS-590,TS-990,FT-991のデータは、CTESTWINに付属していますので、データの読み出し機能で設定してください。
リグのSメータが変化するたびにデータが送られてきて、都度針の位置を計算して描画しますのでCPUパワーを必要とします。速度の遅いCPUのPCではスムーズに動作しません。

1.メータの種類
  以下のような、アナログメータと垂直メータの2種類を表示することができます。


  メータの目盛りを表示する画像は、JPEGファイルです。CTESTWINには、6種類のメータが付属されていますが、お手持ちのリグと目盛りが合わない場合は、ご自身でペイントソフトを使って作成してください。
  ファイルは、CTESTWIN.EXEと同じフォルダーにコピーすると、以下に示す設定画面でファイル名を指定して読み込むことができます。
  

2.設定
 リグコントロールの設定画面の下の方にある「Sメータ設定」というボタンを押してください。
 Rig1用とRig2用をタブで切り替えて別々に設定できます。


 1)リグから送られてくる最大値
   これは、各自で自身の使用されているリグのPCコマンドを取扱説明書を確認して、それを設定してください。最大値が512を超えるリグには対応できません。
   @Kenwoodのリグ
    「SM」というコマンドを使用しています。参考までに、TS-590は最大値が30、TS-890とTS-990は70です。
    
   AYAESUのリグ
    「RM」というコマンドを使用しています。参考までに、FT-991は最大値が255です。
    なお、FT-991は、RS-232CではAIモードが動作しないようです。USBを使用してPCに接続してください。

   参考までにメータの右下に小さい文字でPCから送られてきた数値を表示しています。

 2)垂直メータ
   「垂直メータを表示する」をチェックしてください。
  以前に垂直メータを表示していて、チェックを外して再度チェックを入れると表示位置がずれますので、メータ画面を移動してください。
  針の最小位置と最大位置を設定してください。数値は画像全体の高さに対する割合です。
  「縦横比固定」にチェックをすると、縦横比をメータの画像の縦横比を固定して表示します。(縦方向にサイズを大きくすると下が空白表示されます)

  メータの背景画像ファイルというコンボボックで画像ファイルを指定してください。▼をクリックするとCTESTWIN.EXEの入っているフォルダーにある全てのjpgファイルが表示されます。

 3)アナログメータ
    「アナログメータを表示する」をチェックしてください。
  以前にアナログメータを表示していて、チェックを外して再度チェックを入れると表示位置がずれますので、メータ画面を移動してください。
   アナログメータの針は、楕円に沿った軌跡で針を動かします。Sメータの画像と、針の奇跡と設定値は以下のような関係になっています。


 メータの背景画像ファイルというコンボボックで画像ファイルを指定してください。


 4)針の太さ
  太さは、1〜20の範囲で設定ができます。
  針の色は、メイン画面のメニューの「フォント」「文字色設定」ダイアログの「Sメータ」「針の色」で任意に設定ができます。

3.表示のテスト
  設定ダイアログの下の方にある「テストデータ値」にリグから送られてくる数字データを設定して、「表示テスト/適用」ボタンを押すと針を表示します。
  入力する数字データは、最小が0で、最大はリグにより異なる最大値です。
  アナログメータには、針の先端の軌跡となる楕円も青で表示します。
  「表示時間(秒)」に入力した時間表示して、0に戻ります。

  下方にある「複数針の同時表示テスト」の枠内に数字を入力して、「複数針表示」ボタンをクリックすると、多数の針を同時に表示することができます。
  これを利用して自分で表示画像のデザインをする際の目盛り合わせにご利用ください。
  メータの右下に小さい文字でPCから送られてきた数値が表示されますので、それをメモして入力してください。
  なお、受信のSメータの調整は、リグをSSBかCWモードにしてRF GAINを動かすことで任意のSメータの振れにすることができます。
  送信は、ダミーロードを使って送信して、PCから送られてきた数値をメモしてください。


4.データの保存、読出し
  上記2項で設定した値は、保存、読み出しすることができます。ファイルの拡張子はsmです。
  CTESTWINには、TS-590.sm,TS-990.sm,FT-991.smが付属しています。