ローテータPCインターフェイス連動機能


ハムフェア2019年及び2023年に頒布したローテータPCインターフェイスキットと連動する機能です。
本機能を動作させるためには、キットとそれに付属したソフトのインストールが必要になります。

1.ローテータとキット、PCの接続構成


2.ローテータPCインターフェイス(頒布したキットをケースに組み込んだ例)の外観図



3.設定
 ローテータPCインターフェイス側の設定、調整については、キットに付属しているマニュアルとHELPを参照してください。
 また、地図については、自局の運用場所を中心になっているjpegファイルを入手してローテータソフトに設定してください。

(1)自局のグリッドロケータを入力してください
 メニューの「設定」「自局 Call/海外運用設定」で以下の画面が表示されますので、自局の運用位置(地図の中心地)のグリッドロケータ(6 桁)を設定してください。
 CTESTWINは、相手局のグリッドロケータとこの設定画面に入力した自局のグリッドロケータを元に方位・距離を計算します。


(2)ローテータPCインターフェイスに位置情報データを送るよう設定してください
設定画面で以下のように表示タブの「Call 入力時に方位距離を表示する」とその他タブの「ローテータに方位を送る」をチェックしてください



(3)ローテータソフトの各地図ごとに距離の設定をしてください
ご自身で用意された地図の縮尺を知るために、各地図ごとに距離の設定が必要です。設定の詳細は、ローテータソフトのHELPを参照してください。


4.相手局の方位・距離をローテータソフトに自動転送機能

CTESTWIN には、Call 欄に入力したコールサインから方位・距離を計算して表示する機能がありますが、そのデータをローテータコントローラに自動的に送ることができます。
この機能を有効にすることにより、地図上に相手局の位置を表示することができます。
また、方位が自動転送されますので、ローテータソフトの「回転」ボタンを押すだけで相手局にアンテナを向けることができます。
下図は、コールサイン4U1UNを入力したときの例を示します。4U1UNは、25度の方向と計算されて、自動的にローテータソフトに転送されるので、回転ボタンを押すだけでアンテナが4U1UNの方向に回転して停止します。
また、4U1UNの位置も地図上に表示されます。




5.コンテスト終了後の QSO 局の位置プロット機能

下図は、当局が2022年の関東UHFコンテストにかすみがうら市に移動して参加したときの実QSOをプロットしたものですが、このような図を作成することが可能です。
プロットが可能なのは、相手局のグリッドロケータがCTESTWINに登録されている場合、もしくは、コンテストナンバーがJCC/JCGの場合です。



海外コンテストでも以下のようなプロットが可能です。相手局のグリッドロケータ登録されている場合は、その位置とし、登録されていない場合は、Entityを自動判定して首都の位置にプロットします。


【操作方法】
まずは、プロット図を作成したいコンテストのログファイルを開いてください。
メニューの「表示」「QSO結果の分析」のサブメニューを表示してください。(下図参照)



以下にサブメニューごとの機能を説明します。

(a) Rotator地図表示(GLデータベース参照)
   グリッドロケータのDB (ctestwMy.glファイル)を参照して、QSO局のデータを送ります。
   JA局で、グリッドロケータが無い局の場合は送りません。
   DX局でグリッドロケータが無い局は、そのEntityの首都の位置を送ります。
(b) Rotator地図表示(MyRSTのJCC/JCG)位置のみ
   QSOデータのMyRSTの値を元にグリッドロケータを元に位置を送ります。
   MyRSTがJCC/JCGもしくは都府県支庁番号のコンテストしか対応できません。
(c) Rotator地図表示(MyRSTのJCC/JCG)ナンバー付き
   上記に加えて、JCC/JCGもしくは都府県支庁番号も送ります。
(d) Rotator地図表示データ消去
   ローテータソフトに送ったデータを削除し、通常の方位表示状態に戻します。
(e) Rotator地図表示色選択文字列設定
   QSOデータの備考欄に記載されている文字列ごとに色を変えてプロットできます。
   例えば、複数アンテナを利用してコンテストに参加して、アンテナと飛び具合を分析したい時、GPでQSOした局は赤でプロット、八木アンテナでQSOした局は青でプロットなどができます。
   QSOデータの備考欄に「GP」という文字があったら色1、「YAGI」だったら色2と設定します。ローテータソフト側は、色1を青、色2を赤に設定すると2色を色分けして地図上にプロットします。
  プロットする色については、ローテータソフト側の下図の囲みで好みの色に設定してください。